個別受注生産での納期進捗の考えかた

個別受注生産型の納期進捗の考えかたは、見込生産管理システムとの考え方とすこし違います。
見込生産の場合は、部品展開をして、親子の在庫引き当てを行い、期間のまとめ、ロットのまとめを行ったあとに
手配オーダーとしてリードタイムが設定され納入予定日が決まります。
その後、発注して入荷でという形になりますが、個別受注生産においてはリピート部品、ユニットはこれとほぼ同じ運用になりますが、
ほとんどは、毎回違う部品を購入または製作するので違った動きをします。

設計の段階から、納期のかかるものは事前手配を設計が行い、または資材が先行オーダーを行います。
実際の手配段階になったときには、残りの購入品、製作品を一度に発注されるところが多いようですが、
事前納入などで、納期のかなり前から組立場所、倉庫が山になり、作業場所が狭くなりがちなので効率が悪くなります。
よって手間がかかりますがシステム内で納期と発注予定日の2つのセットを行い発注予定日が来ないものは手配をしない工夫が、
在庫場所を作らず余分な購入をしないで資金繰りをよくする方法になります。
まあ、余力ができてくれば是非やってみると明らかに効果がでてくる手法です。

あと、発注後は必ずカムアップを行うことが大切なことですね。
資材で一人で3000部品くらいを扱うとどこに何の部品がいつ入って、どこの外注に廻して、あと、メッキやでう~わかんないが実情です。
やはりIT化して納入予定日の一週間まえには納期督促ができ、だめな場合は次の手立てをする癖作りが絶対必要ですね。
大量部品の管理をしているとパニックになりがちですが、道具を使えば大丈夫です。
あと、組立とのコミュニケーションが非常にらくになり、組立現場も事前に納入予定がわかるので違うユニットから組立なんてこともできます。
こんな形で工場が廻りはじめたら大成功です。

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