部品サービス販売は、市販の販売管理か生産管理か?

 売上10億程度の個別受注型企業では、装置としての売上伝票が月に約10枚程度(平均800万×10枚=8000万)、
部品サービス としての売上伝票が約30枚程度(平均10万×30枚=300万)となります。
 装置売上については10枚程度で手書きでも対応できますので、販売管理を使うのは部品サービス販売が中心になります。

 お客様から修理依頼が発生し、部品交換だけで済むケースでは、部品の取売販売か在庫出庫になります。
よって、受注即、在庫引当、発注、仕入、売上が連動できると便利になります。

 作業が伴う場合は、最初に見積提出してからとなりますので、見積、受注、発注、仕入(部品が必要なとき)、
売上が連動できると 便利になります。
 市販の販売管理では、見積した時のデータを、受注入力時に連動することができ、同様に受注から発注、仕入、
受注から売上と2度入力なく使うことができるので、部品サービス販売は、市販販売管理が最適です。

 また、装置部門と部品サービスの部門が分かれているケースも多く、部門別売上集計も当然簡単にできます。
出荷伝票、売上伝票フォームも自社フォームで自由作成する機能もあり、自社にフィットさせて使うことができます。

連動

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