業種特化型コンサルティング
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CONSULTING

システムを入れても効果が出ない、を
業種特化のコンサルティングで解決する。

生産管理は、財務会計のように「導入すれば動く」業務ではありません。
複数部署が関わり、会社ごとに業務内容が異なるからこそ、導入前の業務改善とコンサルティングが不可欠です。
インプローブは業種・生産形態を特化した実績にもとづき、確実に効果を出すご提案・指導をいたします。

01|コンセプト ─ なぜコンサルティングが必要か

「システムを導入したが、思ったほど効果が出ない」── 生産管理の現場で最もよく聞く声です。
その原因のほとんどは、業務改善を抜きにしてパッケージソフトを導入したことにあります。

教育=業務改善 ではありません

パッケージソフトを購入すれば、導入教育の中に業務改善が含まれていると勘違いされる方が少なくありません。 しかし実際の教育は、ほとんどが 操作指導 に終始します。

予算上コンサルティングをカットした、あるいはそもそも必要性を知らなかった── そうしたケースで、お客様のシステム理解不足・プロジェクトの進め方の不備・部署間の作業分担の混乱が重なり、未稼働の状態が長期化していきます。

よくある誤解

財務会計は一部の担当者がシステムを理解すれば使いこなせますが、生産管理は複数部署をまたいで全員の意思統一が必要です。さらに会社ごとに業務内容が異なるため、定型運用では効果が出ません。

インプローブのお約束

導入前のコンサルティングでは、確実な効果を上げて頂くことをお約束します。 他社にて導入失敗した後の生産管理システムの再生についても、確実に稼動させ、お客様に喜び・感謝して頂けることを追及するグループです。

02|対応業種 ─ 受注生産・個別受注生産に特化

インプローブは、受注生産・個別受注生産の中小製造業を主な対象としています。 定型品の繰り返し生産ではなく、案件ごとに仕様・工程・納期が異なる、難易度の高い生産形態を得意としています。

組立業
機械装置・産業機械・電子機器など、部品調達から組立・出荷までを管理する業種。
加工業
機械加工・板金・溶接など、単品〜小ロット中心の部品加工工場。
プラスチック成形業
射出成形・押出成形など、金型管理と工程進捗を両立させたい業種。
金型・治工具製造業
設計・加工・調整までを一貫管理する、個別受注の代表的な業種。
電機・電子部品製造業
BOM階層が深く、設計変更が頻繁に発生する業種。
その他 個別受注生産業
案件ごとに仕様が異なる業種全般。事前ヒアリングで適合性を判断します。

03|生産管理Map ─ 全体像を整理してから設計する

生産管理コンサルティングの最初のステップは、お客様の業務全体を一枚の地図に整理することです。 販売・購買・在庫・製造・原価・品質という各業務が、どこで接続し、どこで断絶しているかを可視化します。

EXTERNAL 顧客・取引先からの引合・注文 MAIN OPERATIONS 基幹業務領域 ACTUAL DATA 実績収集・原価管理 顧客(引合・注文) 01 営業・受注 ・見積作成 ・受注登録 ・納期回答 ・売上計上 02 設計 ・図面作成 ・部品表(BOM) ・標準工程 ・設計変更 03 生産管理 ・基準生産計画 ・所要量計算 ・工程展開 ・負荷計画 04 購買・在庫 ・発注 ・入荷検収 ・在庫管理 ・棚卸 05 製造現場 ・作業指示 ・段取/加工 ・組立 ・進捗報告 06 出荷・品質 ・検査 ・梱包/出荷 ・不適合管理 ・是正処置 ▼ 業務間で受け渡される情報 受注情報 仕様・数量・納期 設計情報 BOM・工程・図面 計画・指示 所要量・工程展開 発注・在庫情報 納入予定・引当 作業指示 図面・工順・部品 出荷・品質情報 納品書・検査記録 引合・注文 納品 実績収集 作業実績・材料消費・不良数 (スマホ/タブレット/バーコード) 原価管理 案件別・工程別 実績原価 赤字案件の早期発見 経営層レポート 納期遵守率・稼働率・利益 KPIモニタリング 作業実績 実績原価が経営判断に届かない 1 2 3 4
基幹業務領域
生産管理(中核)/実績・原価
本来の情報フロー
断絶しやすい箇所

コンサルティングで重点的に整備する 4 つの断絶ポイント

No. 断絶している領域 典型的な症状
1 設計 ⇄ 生産管理 BOM・工程情報が紙やExcelで受け渡され、設計変更が伝わらない/二重入力が発生する
2 生産管理 ⇄ 製造現場 作業指示が紙で渡され、現場の進捗がリアルタイムで把握できない
3 製造 ⇄ 実績収集 作業者の入力負荷が高く、実績データが集まらない/日報の手書き集計に時間がかかる
4 原価 ⇄ 経営 実績原価が概算で、案件別・工程別の赤字要因が経営判断に届かない
「生産管理Map」で見えてくること
  • どの部署で情報が止まり、納期遅延の原因になっているか
  • どの帳票・台帳が二重入力になっているか
  • どの工程の実績データが取れず、原価計算が概算になっているか
  • どの判断が属人化し、担当者不在で業務が止まるか

この全体像を共有することで、お客様社内のプロジェクトメンバー全員が 同じ視点で議論できる土台 ができます。 システム要件の検討は、その後ようやく始まります。

04|改善事項 ─ 業務改善とセットで効果が出る

生産管理システムは、業務改善とセットで導入してこそ効果が出ます。 インプローブのコンサルティングでは、お客様の現状にあわせて、以下の領域から優先度の高い課題を選んで改善します。

改善領域 主な改善内容
受注・見積業務 見積根拠の標準化/受注情報の一元管理/設計部門との連携整備
生産計画・工程管理 負荷山積み計画/工程ごとの進捗管理/納期回答ルールの整備
購買・在庫管理 発注タイミングの運用設計/適正在庫の見直し/棚卸業務の効率化
製造実績収集 現場入力ルールの統一/バーコード・タブレットによる実績収集/日報の自動化
原価管理 案件別利益の可視化/工程別実績原価の把握/赤字案件の早期発見
組織・役割 部署間の責任分界点の明確化/プロジェクト推進体制の整備

05|再生方法 ─ 他社で失敗したシステムを動かす

他社のパッケージや独自開発で「導入したが使いこなせていない」「現場が使ってくれない」── そんな状態のシステムも、原因を特定して再生できるケースがあります。

再生プロジェクトの基本フロー

  1. 現状診断: 既存システムの活用状況・データの整合性・現場での運用実態を可視化します。
  2. 原因切り分け: システムの機能不足が原因か、業務改善の不足が原因か、組織体制の問題かを切り分けます。
  3. 再生計画の立案: 既存システムを活かしつつ、不足部分は弊社製品(サクっとシリーズ等)で補完する設計案を提示します。
  4. 段階的稼動: 一度に切り替えるのではなく、優先度の高い業務から順に稼動させ、効果を確認しながら範囲を広げます。
捨てない、まず活かす

既に投資されたシステムを全否定するアプローチはとりません。活かせる部分は活かし、必要な部分だけを補うのが、お客様にとっても弊社にとってもベストな進め方です。

06|スケジュール ─ 標準的な進行と簡易コンサルの違い

通常のコンサルティングは、現状分析から効果確認までを一貫して行います。 簡易コンサルは、現状分析フェーズと提案フェーズまでとして効果確認は含まれません

01
現状分析フェーズ

業務ヒアリング/既存システム調査/生産管理Mapの作成。お客様の現状を関係者全員で共有します。

02
提案フェーズ

業務改善案/システム構成案/導入スケジュール/投資対効果のご提示。簡易コンサルはここまでが対象です。

03
実施運用フェーズ

業務改善の実行支援/システム導入/現場教育。社内推進体制の構築まで伴走します。

04
調整フェーズ

稼動後の問題点を洗い出し、業務ルール・システム設定・運用フローを微調整します。

05
効果確認フェーズ

事前に設定したKPIに対する効果測定を実施。期待効果が出ていなければ追加改善を行います。

07|導入効果 ─ お客様で実際に出ている効果

業務改善とシステム導入をセットで行ったお客様で、実際に得られている代表的な効果です。お客様の業種・規模・改善範囲によって幅があります。

代表的な改善効果
  • 納期遵守率の向上(遅延案件の発生率を半減〜大幅改善)
  • 機械稼働率・段取り効率の向上による生産能力の引き上げ
  • 仕掛在庫・原材料在庫の適正化と棚卸時間の短縮
  • 受注〜製造〜出荷の情報伝達の即時化、属人化の解消
  • 案件別・工程別の実績原価の把握と、赤字案件の早期発見
  • 残業時間の削減と、本社・現場間のコミュニケーションコスト削減

これらは 「システムを入れただけ」では実現しません。業務改善・組織整備・現場の理解と運用ルールがそろって、はじめて数字に表れます。

08|失敗事例 ─ よくある落とし穴と回避策

弊社が再生案件で目にしてきた「よくある失敗」をまとめました。これから導入を検討されている方は、ぜひご確認ください。

経営層が「現場任せ」になり、プロジェクトが推進しない
生産管理は部署横断業務です。経営層がプロジェクトオーナーとなり、定例レビューを行う体制が不可欠です。
現状の業務を全部システムに反映しようとして要件が膨らんだ
業務改善で削れる部分を先に整理してから、システム要件を確定させましょう。
現場の入力負荷が高すぎて、実績データが集まらない
スマホ・タブレット・バーコードなど、現場が3秒で入力できる仕組みとセットで設計します。
業種に合わないパッケージを選んでしまった
受注生産・個別受注生産には、それに適したパッケージがあります。業種特化型を選ぶことが第一歩です。

業務改善 × 生産管理システム を、まずはご相談ください

業種特化の実績にもとづき、貴社にあった進め方をご提案します。資料請求・ご相談メールはいずれも無料です。

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