工程管理・スケジューラの選び方|自動スケジュールか手動管理か目的別に解説
工程管理に必要な2つのアプローチ
工程管理には大きく分けて「自動スケジュール」と「手動管理」の2つのアプローチがあります。どちらが良い・悪いではなく、工場の業務内容や課題によって最適な方法が異なります。
| アプローチ | 向いている工場 | 対応製品 |
|---|---|---|
| 自動スケジュール | 加工業で多数の受注を複数マシンに割り付けたい | サクっと工程SP/スパライシス |
| 手動管理 | ガントチャートで進捗を見える化したい | サクっと工程/サクっと工程Pro/サクスマ |
自動スケジュールが必要な工場向け
自動スケジュールWindows加工業向けサクっと工程SP
加工業向けの工程管理システムで、自動スケジューラを内蔵しています。受注情報を入力すると、マシンの空き状況を考慮して自動的にジョブを割り付けます。これから工程管理を新しく始める加工業の工場に最適です。
自動スケジュール既存システム連携スパライシス(Spalysis)
すでに基幹システム(ERPや他社の生産管理システム)を導入済みで、スケジュールの自動化だけを追加したい工場向けです。既存システムのデータを取り込んで、マシン別の自動割付を行います。基幹システムを入れ替える必要がありません。
サクっと工程SP=工程管理+自動スケジューラが一体型。これから新しく導入する工場向け。
スパライシス=自動スケジューラ単体。既に基幹システムがあり、スケジュール機能だけ追加したい工場向け。
自動スケジュール不要で工程管理だけ行いたい工場向け
「自動割付までは不要だが、工程の進捗を見える化したい」「ガントチャートで管理したい」という工場には、以下の3製品があります。対応デバイスが異なるのが選択のポイントです。
手動管理Windows専用サクっと工程
ガントチャートで進捗を見える化する工程管理システムです。毎回仕様の異なるものを受注生産している工場や、類似仕様のものを断続的に繰り返し製造している工場に適しています。WindowsのPCで操作します。
手動管理Windows専用サクっと工程Pro
サクっと工程の上位版です。時間(分)割スケジューラと連携し、機械・人別の作業効率アップが可能です。部品マスタ登録なしでも運用が始められるため、スムーズなシステム移行が行えます。項目名称を自由に変えられるので自社にフィットした運用ができます。
手動管理マルチデバイスサクスマ
スマホ・タブレット・PCのどれでも使えるマルチデバイス対応の工程管理です。受注入力・作業指示・作業実績・出荷入力もスマートフォンひとつで完結できます。パソコンが苦手な人でも簡単に操作でき、現場での利用に特に強みがあります。
工程管理製品の比較表
| 製品名 | 自動スケジュール | 対応デバイス | 特徴 | 向いている工場 |
|---|---|---|---|---|
| サクっと工程SP | ○ 内蔵 | Windows | 工程管理+自動スケジューラ一体型 | 加工業で新規導入 |
| スパライシス | ○ 単体 | 連携型 | 既存基幹システムと連携 | 基幹あり・スケジュールだけ追加 |
| サクっと工程 | × | Windows | ガントチャートで進捗管理 | 受注生産の見える化 |
| サクっと工程Pro | × | Windows | 時間割スケジューラ連携 | 機械・人別効率管理 |
| サクスマ | × | スマホ/タブレット/PC | マルチデバイス対応 | PC苦手な現場・外出先 |
- 加工業で自動スケジュールが欲しい → サクっと工程SP
- 基幹システムはあるがスケジュールだけ自動化したい → スパライシス
- Windowsでガントチャート管理したい → サクっと工程
- Windows+時間割で機械・人別管理もしたい → サクっと工程Pro
- スマホやタブレットでどこからでも管理したい → サクスマ
まとめ|「何を自動化したいか」と「使うデバイス」で選ぶ
工程管理・スケジューラの選択は、①自動スケジュールが必要かどうかと②どのデバイスで使いたいかの2軸で決まります。迷った場合は、お気軽にお問い合わせください。お客様の業務内容に合わせて最適な製品をご提案します。
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